(1) 最終的な顧客に出荷するために必要なアクティビティを定義する
「我々のプロダクトを出荷するために現在必要なアクティビティは何か?」
出荷とは「開発部門から送り出す」ことではなく「最終的に顧客へ届ける」ことを意味する
プロダクトを出荷するために必要なことすべてを、誰もが理解しなくてはならない
中間成果物や補助的なタスクの必要性を疑うべき
中間成果物や補助的なタスクは、専門グループ間で受け渡しをする従来の仕事のやり方の遺物
その仕様書は本当に必要か?
技術的なドキュメント全てを更新する必要は本当にあるか?
このステップでは全体像を把握するため、チームやプロダクトオーナーだけでなく様々な役割の人が必要となる
定義するための進め方: チーム、プロダクトオーナー、その他のステークホルダーが必要なアクティビティをブレインストーミングする
付箋やマインドマップ、フリップチャートなどに書き出す
テストアクティビティは、通常ユニットテスト、システムテスト、システム検証など異なるテストレベルごとに分割する
このアクティビティのリストを 出荷可能 と呼び、完璧な Done の定義になる
ハードウェアとソフトウェアを伴う巨大なプロダクトグループでは、完璧な Done の定義を実現するのに数年から数十年の改善が必要になるため